-社長Blog-

学び

読書で何を感じれるか

 

「閉じこもるインターネット」読み返してみた。
ちょっとペース速いけど・・・。
 
 
そもそも読書から何かを感じ取るにはそこそこの知識や教養が必要なのだと思う。
もう少し細かく言うと、読書からというよりは、活字そのものから、何かを学んだり、感じたり、するのはなかなか難しいことなんだと、思っている。
※読み取りとは逆で、活字で人に何かを伝えることは更に難しいと思っています。。。
 がこれは書き出すと超長くなるで、またの機会にします。
 
 
 
読書の話に戻りますが
例えば、何か本を読むときの自分の状況や、ポジションなど、それがいつも同じとは限らないのでその時々によって感じ取れる内容も様々、、、ですよね?
 
 
1年前に読んだ本を今日読んでみると、その時とは少し、いや全く違った感想になることは多々あります。
※読み返すことが無い場合も多いけど・・・。
 
意外と、そういうことも頭に入れながら読書をしてみると、また更におもしろくなると思う。
 
 
そして今日読み返してみた本。

The Filter Bubble: What the Internet Is Hiding from You
の和訳で「閉じこもるインターネット」。

※原本では、表現がしっかりと理解できず曖昧だったので、和訳も買ってしまいました。。。


book.jpg
 
 

今日頭に残ったフレーズは、インターネットの世界が
 
 
 
自由とコントロールを取り上げるという方法で
この自由とコントロールが提供される。。。

 

んー、自由とコントロールを奪われる変わりに、その自由とコントロールが提供されるという・・・、極論すぎるけど実際にそこに向かっているということ。
 
 
パーソナライズに関しては読むとかなり考えてしまう。
※先日もGoogleのSPYWの記事で少し書きました。
 
ただ、この辺りのドキュメント系はカバーしてる範囲がデカすぎで、その分読むとかんなり疲れてしまう w
 
 
ということで今日の読書で、全体を通して自分にハマった部分は
 
 
・物事(ここでは、フィルターバブルについて)を双方向で考える。
 
・過集中が求められる世界はどこか?
 
・技術は誰のためなのか?
 
 
これを考えることを重視したいと “今日” は思った。
 
様々な実体験やリサーチで重視する物事に対する感覚もかわるはず。
 
この書籍に関しては、深刻に考えるべきという意見がかなり多い。
 
もちろんそれには納得で、茶化すつもりもないが
自分的にはやはり、同時にこういうところに存在する、超デッカイ可能性に興味がわく。
 
ここをみんなで紐解いていくのは、たのしいに違いない!!!
 
 
以上、今日の読書は疲れましたが、たのしみも増えたので、よかったです。