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グローバル・トレンド2030/2030年の国際情勢を予測した報告書(原文あり)

 


先日、2012年12月10日に公表された、報告書「グローバル・トレンド2030」についてです。

既に読まれている人は多いと思いますがこの報告書の公表元は、

16の米政府情報機関 中央情報局(CIA)など米国の政府情報機関で構成する
国家情報会議(NIC)といわれる所です。

これは未来の国際情勢を予測した報告書「グローバル・トレンド2030」なので、

おそらく多くの人がこのように考えて行くようになると思いますので、

最低限その内容については知っておくべきだと思い、ここでも取り上げておきます。
※報告書原文のダウンロードは文末にありますので。

 

ちなみに、国家情報会議(NIC)は上述のとおり米国の16の情報機関で構成され、

初めての報告書は1997年に作成されています。
※現在は大統領選の年に公表されており、
前回報告書は2008年の「2025年の世界」を予測したものでした。

 

日本では、選挙のニュースが大きくなりすぎて、
この件にコンタクトする機会は少なかったように感じています。

 

この報告書、構成は全3章になっており

覇権国家のアメリカの変貌と中国の躍進、
その他気候変動が原因となって水、食料の不足など秩序の乱れ、、、

などなど、やはり実際に読んで頂くのが良いとは思います。

印象に残ったものは、やはり「メガトレンド」の章です。
4つのトピックにわけられており内容をみると

1、個(個人)の影響力、パワーの増大

2、世界が多極化することによる力の分散

3、富と人口の移動

4、食べ物、水、エネルギー問題の増大

とあり、まさに、「あーそうなりそうっ!!!」と思わされることばかりです。

 

個(個人)の影響力、パワーの増大に関しては、一般的にもよく言われていることなので

何となくイメージも湧くかと思います。

また、生活拠点となる国に対しての認識が変わり、移動する人々は増え、その流れで

今の国家とは違った新たな集団、組織の台頭も流れとして含まれているということです。

 

2030年ってまだまだ先だと思いがちですが、もうたった17年後のこと。

17回、年を越せばその時がきます。

実際はどうなっていくのか?

そして、その頃、自分や仲間はいったいどうなっているでしょう?

考えるとワクワクしますね、たのしみです!!!

とにかく、この資料を読むときは、あーだこーだと考えて、考えて、読まれるのが良いと思います。

そして、そのために、今日も明日も日々、ハジけていきましょう!w

 

▼このリポートがPDF以外にも、iPhoneアプリやキンドルでもリリースされてますので
以下よりチェクしてみて下さい。

=>要旨
http://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/topics-column/016.html

=>原文
http://www.dni.gov/index.php/about/organization/national-intelligence-council-global-trends