今日は、クライアントとの最近のテーマでもあったデータ活用についてです。
*ここでのデータはネット広告における反響データを差してます。
データの活用は、結局はそれを扱う「人」、実践して行く際の「ツール」
が重要なのはもう間違いないので、その意識を高めるにはどうすれば良いのかを考えてみた。
前提として考えられることは、消費者(ユーザー)は、偶然でも、必然でも
オンラインの広告やメールを見ることがある。必ずある。
そして、それが原因でお店にいき買い物をする。
これが何をあらわしているかというと
オンラインでもオフラインでもコンバージョン(成約)に至る広告キャンペーンが
存在しているということです。
と書くと、そりゃそうだろ!わかっている!と思われるかもしれませんが、
意外に、自然とこれが理解できている人はいなかったりしますよね。。。
*「言われてみれば」というやつですが、この台詞を言う人は絶対気付きません。
なので、こういうことを、自然と認識できるようになれば、
広告出稿する側は本当に様々なコンタクトポイントで
広告の受け手(ユーザー)がどのように反応するかを
高い確度で認識することができるようになると思います。
そしてこれは、既に始まっているが、今後より一般的な流れになるであろう
オンラインデータのオフラインでの活用
オフラインデータのオンラインでの活用
に直結する考え方だと思う。
つまり、オンライン広告にお金が使われれば使われるほど
実際にはオフラインで購買が多くなるということ。
数値だけを拾って組み立てる表面的な施策よりも、
その数値が導き出されるきっかけとなった仕組み、キャンペーンや
そこで使われている「言葉」そのものへフォーカスして考えることが必要。
こうなると、言葉の意味がわからなければ、良い成果は出せないし、
ニュアンスを読むというある種の判断力の部分が長けていないと成果にはつながらないはず。
ここまで書いてみて思うのは、
やはり「人」としての基礎力のようなものは、最低限必要かなと感じてしまった。。。
机上で、データを触ることも重要だがビジネスそのものへの理解や、人の言動への関心も
基礎力を高めるには必須だと思う。
今後はこういう部分に意識を集中させて施策を考え、実践することが重要になってくる。