-社長Blog-

SEO関連 WEBマーケティング

SEOを考えてページをチューニングしていく際の基本となる考え方について

SEOを考えてページをチューニングしていく際の基本となる考え方について、簡単に書いておきます。
昨日のお問合せの電話で、お伝えした内容ですが、まだまだこうした基本的な部分を理解して頂く必要がありそうです!

今回は、現在順位が2ページ目以降にある状態で、そこから上位表示をめざしページのチューニングを進めていく場合に行う施策の考え方についてです。

この状況の場合、テキスト内容や、コンテンツの質や量の部分でアドバイスをさせて頂くことが殆どなのですが、まずはとにかくオリジナル(独自)であって、価値の高い情報を掲載していきましょう!

ちなみに、こういった内容を伝えると、「単純にテキストボリュームを増やせばよいんですね?」 ということばに変換されて認識されてしまうことが多いです。

これは、全然違いますので。

理由ですが、まずテキストボリュームを増やすという流れは本当に誰でも(自身はもちろん競合他社も同じように可能)ができてしまう内容ですのでこの施策自体には何の競争力もありません。

もちろん、テキスト量以外で条件がほぼ一致している、といった2つのサイトの比較であれば上記を実践できているサイトと、できていないサイトとでは、実践した側に優位性が生まれる可能性は高いです。

そもそも、どういった内容に価値があるのかということですが、これを明文化すると、

「他社にマネのできない、市場調査結果や、経験によって産まれてくるような独自のノウハウ」 には価値があります。

そして、これをテキスト化することで、どこかの誰かの価値になっていきます。

このどこかの誰かの価値になるという部分が、重要な指標になってきますので、ここが実現できれば上位表示までの道のりは一気に短くなります。

その他の状況ですが、そもそも規模感の小さいサイトでは規模感で劣るような大規模サイトと同じ土俵で勝負していくことは難しいと認識しておくことも重要です。

誤解の無い様に付け加えますが、同じ土俵では勝負はできませんが、カテゴリを切って自社で勝負できるような小さなカテゴリでは勝負可能で、勝ち目もあります。

これは、ただの原理ですので、それに従ってやっていくことでスムーズに進みます。

工夫する場所を間違ってしまうと、「同じ土俵でも戦っていけるのではないか?」という安直な妄想が出てきてしまうのでここは注意が必要です。

小さなカテゴリでNO.1になり、別のカテゴリへ進出しながら、拡大していくことで認知度もサイト規模も拡大させていく。そして、今では難しいと考えているような規模感の大きなサイトとも、将来的には勝負していけることになります!
※ここは、勝負したいかどうかにもよりますね。

ということで、ページをチューニングしていく際は、どこが競合との「差」になるかを考えて実施していくことが重要です。

自社の提供する情報やサービスの内容がどこかの誰かの「価値」になっていると確信が持てるならば、それは競合との「差」に変わりますので、そこを積極的に追記していくようにしましょう。

非常に基本的な要素となります!!!