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WEBマーケティング ツール

知っておきたい指標シリーズ|ユーザーの接続機器|Google Analytics

知っておきたい指標シリーズ|ユーザーの接続機器|Google Analytics

タイトル部分では、ユーザーの接続機器と表現してみましたが、他にも利用環境やデバイスといった形で表現されているケースがかなりあります。

要はみなさんのサイトに訪問してくれるユーザーはどのような手段で訪問してくれているかというこをと把握しておきましょうというのがこの指標を理解する意図です。

最近ではスマホなどのモバイル機器からアクセスがかなり増えてきたいということを耳にすることも多いと思いますが、実際はどうなのか?実態は?については、必ず自社サイトで確認するようにしてみて下さい。

確認を仕方を以下に挙げておきます。

▼Google Analyticsの管理画面へログインし、左サイドのメニューから次の順番で進めて下さい。

「ユーザー >> モバイル >> サマリー」
これで、現状が表示されます。

以下のグラフのように、「mobile」「desctop」「tablet」という表記があるかと思います。

「ユーザー >> モバイル >> サマリー」|Google Analytics

※ちなみに、上記はそれぞれ「mobile=スマホ」「desctop=パソコン」「tablet=タブレット」を指しています。

一般に、ガラケーやフューチャーフォンと呼ばれるものはココには一切カウントされませんので、ご注意下さい。
(mobileに含まれますとか言っているマーケティング担当者やコンサルタントの方がいれば、その方が間違っていますので。)

まず今日はこの数値を把握してみて下さい。

desktopの数値が最も高いという状況であれば、やはりパソコンサイトを更に強化していくという必要性がありますし、mobileが多いのであれば、スマホに最適化されたサイトへと創り込みを進めていく必要が出てきます。

更にスマホの数値(利用割合)が高い場合は、もう少し詳細を見ることもお勧めします。
左メニューから先ほどと同じように
ユーザー >> モバイル >> デバイス

と進めていくとと、携帯端末別、サービスプロバイダ別、オペレーティングシステム別
で、確認をして行くことも可能です。

例えば、端末別で数値を確認し、特定の携帯端末だけ直帰率が高かったり、低かったり
滞在時間が長かったり、短かったり、新規訪問数が多かったり少なかったり、という傾向が見えると思いますので、その辺りも把握することで、改善策へとつなげていくことが可能になります。

それぞれのシチュエーションや、業種業界毎でどのタイミングで何をするか?
は変わってきますので、まずは自社の現状をチェックするという意味でも
ここまでは進めてみてください。