ふと「慎重さ」について考えてみた。
何か物事を成し遂げる際に、慎重に進めて行こう、といった話を聞いたりする事があるのと
自分自身でも「慎重にやりましょう」みたいな事を話したりもする場合があるのでいったい
「慎重さ」ってどういう認識がベストなのかを考えてみた。
まずわかっていることとしては、
物事を慎重にこなす事=リスクを避けて何かを進める事 ではない。
これは間違いなく違うと思う。
なぜならリスクを避けて何かを進めたところで、大成功なんてできないからです。
リスクを避けてやれば、なんのインパクトも残らない小さな成功はできるかもしれません。
でも、それではモノ足りないのではないか?思ってしまいます。(ここは個人的にです)
小さな組織で、小さな成功をしても、それは本当にただの小さな出来事にしかなりません。
それが良い!というなら、たぶん簡単だと思います。
でも、「もっと」を求めるとそうは行きませんよね!?
だからこそ、インパクトが残る大成功をする必要があります。
※インパクトは周りの注目を集めるという意味で、事前にアナウンスをしたりすることで
小さな組織に注目を集めることで小さな成功が少し大きな成功になります。
これの繰り返しで、規模がまし、最終的には大成功も実現可能となります。
慎重にこなすことは、想定できるようなリスクを回避して無難に終わらせることではない
ということがわかったので、理想的な解釈はどういう事かをまとめておこうと思う。
まずは、想定できるリスクを把握すること。
※避けるのではなく、そうなったらどうなるのかをわかっておくだけでよい。
最悪の自体が起きたらどうなるのかという事をある程度理解しておいて、あとは「おもいっきり行動」すること
これが、慎重さだと思う。
そういう意味では、慎重さには勇気が必要かもしれない。
思いっきり大胆に行動するっていうことは、勇気がいるんです。
そして、この勇気はやっぱり、仲間の協力から得られるものだったりする。
だから、一人では実現できそうにないことを仲間とやる時には、想像を超えるような出来事が
起こったりするんだと思う。
そして、そういった想像を超えるような出来事が日常で発生する組織・空間が「会社」だったりするんですね。
だから面白い!!!
「慎重さ」を正しく理解した上で、慎重に野心を持って突き進もう。
#慎重