2013年のSEOの市場規模は前年比120%の見込み
ということで先日のクロスニフティから発表されました。
SEO離れなどを最近はたまに耳にしますが、実際は、SEOよりも成果の高い「何か」
を求めて時間とお金を浪費してしまっている方が非常に多いように思います。
もちろん、そのSEO離れの影響をまともに受けて事業を縮小したり
次のネタ探しに迷走中の会社さまも業界には数多く出ているのが現状なのですが、
実態としては、より集中してきたという考え方が正しいです。
前述のデータから市場としては、伸びていくことが予測されていますが
この数字を牽引しているのはSEOの効果を実感している、
コンタクトポイントとして検索エンジンの重要性を理解している、
SEOが全てではなく、初めの1歩だということを正しく認識できている
そういった会社や、WEB担当者の方々です。
SEO対策は、ホームページを作成するときにドメインを取得するのと
同じくらい当然の行為だという認識がまだまだ浸透していないようなので
この辺りは再度ご注意頂きたいところです。
ただ、こうして少し話が進むと必ず悩みの1つとして上がってくるのが
お金をかけるか、かけないか、もしくはお金をかけるにしてもいくらが最適なのか?
という内容です。
これについては、現状把握や近い将来の展望がなければ答えはでません。
インターネットビジネスを開始するタイミング、
もしくは既存(既にスタートしている)の自社インターネットビジネスを
見直すタイミングで考える必須の項目です。
ちなみにこのブログ記事は、SEOをして下さい!という低レベルな営業まがいの内容ではなく
こんな事は考えていて当たり前のことで、その次のステップを考えるためのベース作りに必要
な考え方だという事を伝えたくて、あえて書いてます。
実際に、ここ数ヶ月は、毎月「WEB活用を考える前に考えること」という内容で
これからスタートされる方を対象にお話させて頂く機会を持たせてもらってますが
やはり、そこで初めてご理解頂けるケースが多いので、もっと浸透するように日々伝えて
行きたいなと思った次第です。