SEOで売上があがっていない人へというタイトルにしましたが、今回はSEO対策について書いてみたいと思います。

ヒューゴでは今（それこそ、昨日、一昨日）もSEO対策の問い合わせやご依頼を、毎日継続的に頂戴していますがそこで感じることはここ数年はSEOという言葉の方が先行してしまったなぁーということです。

ヒューゴにご相談にこられる前に既に他企業様で対策をして貰っていたという方も少なくありませんが、そういう方に共通しているのは、想定していた結果と違っていた。。。という感想です。

ただ残念ながら、その結果にはなるべくしてなっているという流れで、
実際の施策や、お取り組み後の最終目標設定をどうするか！？など、イマイチ理解されずにスタートされていたというパターンがほとんどですので、やはり100%満足の結果にはなかなか到達できないのだと思います。

計画なしに、とにかく上位表示という考えなので、例え上位表示されてもサイト上で転換できないため、成果につながりません。※売上はあがらないということです。

 

で、そういう状況になれば、
オチはやっぱり、「SEOという施策そのものがダメだ！」ということになってしまっています。。。（残

 

コレ、全然違います。

 

ちなみにSEO対策は、売上に直結させられるか？という議題があれば

「はい、させられます」となります。
そして、同時にSEO対策という単発の施策だけではすぐに頭打ちになってしまうということも間違いなく言えます。

だから正しい理解としては

SEO対策は数あるプロモーション施策の1つでしかない。

だたしこれは必須、そして同時に、アクセス状況からのサイトの改善、

定期的なコンテンツの改修も必須となるので、随時これらの施策には取り組まなければならないということです。

 

まぁ、そこまでやればそりゃ、イケるだろう・・・。

と思われませんでしょうか？？？

 

だから、ヒューゴは市場がどうであれSEO対策をサービスとして提供できますし

そこに伴う、サイトの改善面までもフォローできるので、結果的に成長期の会社さまやサービスに対しても大きく貢献できるということになります。

 

※いまのSEO対策において、スムースに上位表示させるための条件を付けるなら

対象キーワードではなく、対象とするサイトそのものの潜在的な力の大小となります。

これが大きければ上位表示する際にプラスに作用し、小さければ作用しません。

こっから、根本的な考え方の部分ですがSEO対策として認識されている検索エンジンで上位表示するということは、言い換えると、マインドシェアの獲得につながると言えます。

ちなみに、このマインドシェアという考え方についてですが、

市場でのシェアとの比較要素として持ち出されることが多いですが、市場ではなく、ユーザーの思考や心の中でどれだけ高い位置にランク付けされるか、または印象付けられているかを割合で表現されたものです。

要は、これが高ければ高いほど売上には結びつきやすくなります。

 

今では、何らかのサービスや、商品の使用時に体験・経験する心地よさなどの良い感情

を価値として示すときに、UX（ユーザーエクスペリエンス）といった言葉が

使われたりしますが、これもマインドシェアの獲得の要素に近いと考えています。

もちろん、決してイコールではありませんが。。。

 

SEO対策に話しを戻して考えると、

インターネット上では、

検索エンジンはユーザーとのコンタクトポイントになるため

ここで、検索順位を上げることは、コンタクトポイントの最適化となり

必然的にマインドシェアを高めることにつながってきます。

 

そしてSEO対策を行うにあたってですが、

上述のとおりサイト（対象となるホームページ）の潜在的な力は重要です。

それが足りていない場合には、様々な施策でそれを補完します。

補完するのは、クリックしたくなるキャッチコピーだったり、サイトカラー（色あいだったり、文章だったり、つまりは人に言いたくなるようなコンテンツそのものだったり、動線の設計だったり、検索ロボットが混乱しないように理解しやすく精査したソースコードだったり・・・指標は沢山あります。

　＊2012年1月にヒューゴでまとめている最新のIn house SEOの項目資料の１部です。
 

でこれらが実際に整うと、上位表示されます。

そして、上位表示されることで閲覧者が増えます。

 

ここで増えた閲覧者のマインドシェアを獲得していく必要がありますが、

これは、既に記載しておりますがホームページ自体の内容が十分整っている（上述の内容を全てクリアする）ことで、マインドシェア獲得は実現可能であり、それにより売上は必ずあがります。

※こういう意味でSEO対策はマインドシェア獲得の１つの方法であり、それ自体で売上に直結するという認識になります。

 

その他良く聞かれるのが、海外で発表されている最新情報といわれる類のものです。

実際にそれがどれだけ日本の市場にそして対象とするキーワードやホームページ、に影響するか？？？ということが鍵となりますが、これは多くの方にとって「？」だと思います。どうすればよいか分かりませんよね。

 

当たり前だと思います。数千件のサイト施策実績やテストサイトの構築無しに、詳細内容を調べるなんて不可能だと思います。。。ヽ(д｀ヽ)。。オロオロ。。(ノ´д)ノ

そんな時間があれば、自社のお客さまに手紙など書いたほうが絶対効率は良いです。ｗ

 

ただ、もちろんそんな最新情報がまとまっていることはかなり素敵なので、アルゴリズムや、検索エンジン自体の動向の確認用として参考にさせて頂くのは有益だと思います。。。

と細かく説明をしていくとまだまだ終わりませんが、少し長くなりましたのでこの辺りの考え方の部分は非常に重要ですので、また機会をみつけて続きを書いていきたいと思います。

 

そして、1点SEO関連でご報告事項を思い出したのでそちらのご案内をさせて頂きたいと思います。

 

来る2月13日ー15日に開催されるPubCon Paradise 2012 In Honolulu Hawaiiへ参加して参ります！

こちらは、また正式にアップしたいと思いますが、SEOやソーシャルサービスについてのカンファレンスとなり、最先端の情報を含め、有益な情報がやり取りされる場所です。

 

ここに参加して、現時点でヒューゴでの取り組みの確認や、テストサイトの状況の照合を行いたいと思います。

そして最重要項目は、参加後に日本に戻り、そこで得られた（確認した）知識や施策方法の中で今必要とされる内容を現状のクライアントサイトに実際に反映させることで大きなメリットを生むということです！！！

ご期待下さいませ。