ちゃんとしよう!というのは何時でも使える非常に便利な言葉(魔法の言葉)ですね。
ただ、高い汎用性がある分言葉としての強みは、非常に薄いです。
言葉としての強みが薄いというのは、
実際にそうしてやろうという意志のもとに使われることが少ないという意味です。
そして、よくあるケースであり脅威なのが様々な話の ”まとめ” に
このフレーズが出てくる場合です。
この場合は、それまで何時間話していたとしても一切どうにもなりません。。。
この言葉をまとめに使うのは、全然ダメです。
「ちゃんとやろうぜ!」「これからちゃんとします!」とか本当によく聞きますが
おそらくその先に何かが変わることはありません。
理由は、先に少し記載してますが、意志と一緒に使われる言葉ではないからで、
意志がない所には、行動もうまれないし、その後に道は一切できません。
付き合っている人同士の間でも、企業間でも、チーム内でもどこでも状況は同じかなと思います。
意志がある会話には、「ちゃんとする」という言葉が単品(それだけ)では出てきません。
例えば、
○○をこんな形でやるといった形で、○○の部分に具体的な言葉や行動計画が含まれているのが
理想だと思っています。
こうなれば、会話のフローも少なくなり、シンプルなやり取りで高速化ができるんだと思います。
以上、社外で参加させて頂いた会議の際に感じたことでした!