音声検索が主流になりつつあるというデータがGoogleから発表されています。
まず、音声検索についてですが、キーボードやタッチスクリーン上で検索したいテキストを入力するのではなく、声で話しかけて検索することです。
スマホやPCに向かって、喋って検索をするという行為にまだまだ抵抗を感じられるケースもあるかとは思いますが実態としてその行為が主流となりつつあるようです。
もちろん、世代の差は考慮する必要がありますがそれでも今後のテクノロジーの発達やライフスタイルの変遷を想像していいくと
日本の市場でも何となくですが納得してしまうのではないでしょうか?
ちなみに、こ の The Mobile Voice Study というデータは検索エンジンで何かを調べる行為全般に関わってくる内容だと思います。
簡単な概要は以下の通りです。
▼1日に1回以上、音声検索を行う人の割合について
10代 55% に対し 20代以上 41% という数字です。
▼音声検索を何に使用するかについて
誰かに電話をするためや、行き先などのルートを調べるため、10代の場合は、宿題を調べることにも使うようです。
▼音声検索をいつ使用するか?(利用シーンですね)
友達といるときに
お風呂に
お料理中に
ジムなどでエクササイズ中に
テレビを見ているときに
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このデータについては、それぞれの現状のライフスタイルによって印象が大きく変わってくるかと思いますが、自身の利用シーンと非常に似ていることもあり個人的には納得できる数字だと感じます。
ちなみ、なぜこのデータを取り上げたか?の理由ですが、単純に今の検索行動にも関連してくる内容だと思っているからです。
キーボードで打ち込む「文字の組み合わせ、羅列によるテキスト」での検索と、音声検索で使用する「喋り言葉」での検索では、検索結果も変わってきますし、そもそも対策すべきキーワードにも変化が生じてくるのではないかと考えているからです。
こうした実態調査に基づくデータは、ネットビジネスにおける施策選定の際に非常に役立ちますので是非チェックしておいて下さい。