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SEO関連

SEO対策として、ドメイン変更する場合の注意点

今日は、SEO対策としてドメイン変更する場合の注意点についてです。

まずは、ドメインを変更するという状況に至るには様々なケースがあります。

・Googleのガイドライン違反によるペナルティからの回復目的
・無料ブログから公式なサービスとしてサイト運営を開始する目的
・社名変更、サービス名変更
・うっかり表記ミスで取得してしまっていた
・SEO対策に有効に作用するようにキーワードも含めたドメインに変えたい

などなど、様々ですがそれぞれやり方が違いますので、ご注意下さい。

例えば、1つ目のペナルティからの回復目的でドメイン変更を実施する場合ですがこの場合は、301のリダイレクトの使用は絶対にNGです。
よく、何かにつけて301のリダイレクトを使って解決してしまう方がおられますがこの場合は、ペナルティを受けてる要素まで引き継いでしまうためドメイン変更前と何も変わらない状態になってしまいます。
※「301でリダイレクト」という解決策しかもっていない人もいますので、ちょっと注意が必要です。

もちろん、例外があるのがこの分野、海外の事例ですが301リダイレクトを使用せずに、新たなドメインへサイト内容を載せ替えただけの場合でもGoogleから同一サイトとして認識されてしまい、変更前と同様のガイドライン違反のサイトとして扱われてしまったケースもあるようです。
ポイントは内容をそのままで載せ替えただけ、という部分にあるのかもしれません。構成や文言などリニューアルに近い変更をすればまた違った結果がえられるように思います。

ちなみにですが、私が日本国内でご一緒させて頂いたドメイン変更の事例の中では、今の所そういった事象はゼロ件です。

相当悪質なガイドライン違反を繰り返している、もしくは何も知らずにドメイン変更時にガイドライン違反となるリンクを購入してしまったりすると日本においても再びペナルティとして扱われてしまう可能性もあるかと思います。

ということで、ガイドラインというルールが定められているので、きっちりルールは守って最大限攻めていくのが良いと思っている次第です。