Googlegが先日公開した、モバイルユーザの実態に関するレポートの内容ですが
多くの方が、当たり前にそうだろうと思われている内容を全て裏付けてくれるデータばかりなので
改めて取り上げて、確認していきたいと思います。
まずはじめに。
この部分だけみると、もう無条件にスマホサイトの活用を実践しなければならないと
思って頂けるのではないでしょうか。。。
ということでタイトル部分のおさらいですが、スマホはもう当たり前にキテます。。。
もちろん、これらを補完する内容が存在するのですが、それらを含めても納得のデータが多いかと思います。
まず考えて頂きたいことは、マーケティング戦略の中核にスマホの活用を組み込むことです。
中核ですので、これのみではありませんが今やってることに並列で考えていくべきことになります。
例えば、
スマホが「 常 」にユーザーに携帯されているということを考えると
これまでPCのみで展開していたリスティング広告においても、スマホのキャンペーンを組む事で、大きな成果が期待できます。
他にもローカルサーチに置いては、スマホサイトからの動線として定番となる
「クリック」 => 「電話がかかる」
これによりダイレクトに質疑ができる、というアクションが可能ですので運営者側としては、
直接見込み客との関係を持つ事ができてしまいます。
とにかくこれまで、対象にしていなかった(実際には、したかったけどできていなかった、もしくは、していると思ってたけど、できていなかった)ユーザーに対してアプローチすることが可能になります。
以前からありますが、特に最近はスマホがキテいるので、対策をしていきましょう!
という制作会社からの提案や営業電話も多くなってきていると思いますが、
いったいどれくらいキテいるのでしょうか?
という制作会社からの提案や営業電話も多くなってきていると思いますが、
いったいどれくらいキテいるのでしょうか?
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まず、普及率から見ていきます。
まず、普及率から見ていきます。
2011年から12年にかけては、約3倍の伸びを示していて、20%の普及率です。(対象は16歳以上)
*これはGoogleのアカウント内での調査ですが、米国調査会社のニールセンのレポートでも
Android、もしくはiOSのデバイスを所有している人の数は、2011年の3800万人から8400万人に増加ということで確実に2倍超という状況です。
その他、最新情報では
2012年に入ってから中高生の携帯の機種変更の90%超がスマホへの変更というデータも。
その他、最新情報では
2012年に入ってから中高生の携帯の機種変更の90%超がスマホへの変更というデータも。
そして、それらのユーザーの77% が過去7日間にスマホを使用しているという事実。
*ここは100%かと思いましたが、77%でしたが、これはネットにつないだ割合ということですので
おそらく通話など、ネット以外でスマホを使った人の割合は、もっと高いはずです。
もっとも活用事例が多いのは
メールでした。
1位 メール
2位 検索
3位 ソーシャルサービス
メール、、、 PCを開く人が減っているのは事実で、今後もかなり緩やかではありますが、この流れは加速していきそうです。
でもやっぱりメールですね。特にビジネス上で使用するメールが多いのではないでしょうか。
この他にも、情報収集やネットサーフィンといった中での検索や、Facebook、twitter、Line、mixiなどソーシャルサイトや、ゲーム(エンターテインメント系:動画含む)活用が続くという、想像していた使いかたばかりではないでしょうか。
コレだけ見ても、多くの方の日常を表しているのではないでしょうか?
通勤や移動時の電車の中、カフェでの一コマを想像してみてください。
高い確立で、片手にスマホというスタイルが見れると思います。
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次にアプリです。
新ストールされているアプリの数の平均は40個
*有料アプリは6個です。
これだけあればアプリ市場が加熱していたのもわかりますね。
また現時点の平均値が40個となっていますが、今後の普及とともに増えていく可能性、もしくはリプレイスも頻繁にありますので自社サービスのアプリが入るといことも全然、夢ではありません!
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また、少し見方を変えて、スマホの活用例も見てみたいと思います。
91% のユーザーがスマホでローカルの情報を検索しています。
そして、驚くべきは、ここから79%がその検索結果をもとに、問い合わせや購入など実際の行動につなげています。
上記より、ローカル検索はユーザーの行動に直結しているのです。
ユーザーの行動=売上 ですよね。。。
と考えると、ローカル検索=売上 となるとスマホサイトの最適化、または先に上げた自社アプリの開発など優先順位も超高くなってくるのではないでしょうか。
具体的な、ユーザーの行動のジャンルと割合はこうです。
- 50% 店舗への問い合わせ
- 57% 店舗へ訪問
- 26% 他人へ情報提供(ブログや、twitterなど情報発信)
- 26% 商品サービスの購入
やはり、どれをとっても、売上に変わる確度はかなり高いです。
ということで、「 スマホユーザーは優良顧客 」となります。
もう、スマホはキテいますよね。w
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もう1つ検索つながりで、検索順位についても触れておくと
検索結果については
ユーザーが確認する検索結果ページは、1ページ目までです。
よく2ページ目以内といわれていましたが、スマホに関しては約4割が残念ながら1ページ目までしかチェックしません。。。
こういう部分では、SEO対策は必須ですのでやるやらない、というよりもやるしかない、、、という流れになります。
万が一スマホサイトを持っていない場合でも、SEO対策は必須で進めておきましょう。
*スマホからの検索では、スマホサイトが無い場合はPCサイトが表示されますので、取り急ぎの手段としてはこれもアリです。
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最後に広告と検索結果についても見ておきたいと思います。
これも「あーわかる。。。」 といった内容ですが、ウェブ上以外の広告いわゆるオフライン広告から、スマホでの検索につながる割合です。
代表的なオフライン広告
テレビ、お店、雑誌、ポスター、看板、、、電車の吊り広告もそうですね。
そう考えるとコレまでよりも、オフライン広告の費用対効果はグンっと上がってくるのではないでしょうか。
*ここもいち早く気付いて、有益なオフライン広告を買いまくっている企業が存在していますが、まだギリギリ、参入しても間に合いそうですね。
そして、広告に関してはスマホユーザもかなり認知しているというのも事実です。
検索結果であればどこに広告が出ているのか?
動画であればココ、アプリを立ち上げたときはココといったように、表示エリアも心得ていますので
ユーザーにハマる広告タイトルや、文面さえ、作る事が出来れば飛躍的な効果が期待できます。
いかがでしたでしょうか。
これまで、どこかで耳にした事のある内容が大方のではないでしょうか。
その裏付けとしても今回のGoogleのレポートは納得性の高いものだと思います。
前回まとめていたものはこちらです。気になる方はどうぞ。
=>「99%が検索エンジンを使う」など、スマホ利用者の実態・調査
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