１つの大きな事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常（兆し）が存在してるという、わりと有名な話しがあります。
※ハインリッヒの法則といいますが、ここでは法則名は別にどうでもいい内容となります。
簡単にいうと、何事も兆候があるという話しです。
兆候なしに、何かが発生することは稀、ほぼ無いのだと思っておく事は、様々なシーンにおいて重要です。
「結果オーライ」という言葉がありますが、実際には結果だけ良いケースなんてほぼありません。
その言葉を使うときは、必ず何かを妥協しているはずです。
「結果オーライ」という言葉は、プロセスで問題があったということの裏返しの言葉に近いので、そうなると、本来はプロセスにこそ重要な学びや経験やたのしみがつまっているのに、そこに問題があるというのは、おかしな話しですしね。
そこにある小さな兆候を、修正していくことで、しっかり心が踊るプロセスになるでしょうし、結果もそれに相応しいものになるのだと思います。
何らかの兆し、異変のシグナルがあれば、早期発見からの完璧な対処をして、前進して行くことをお勧めします！！
