東証1、2部上場企業は、2015年6月以降、2名以上の独立社外取締役の選任を義務づけられる見通しとのことで、ザワついている方々も多いようですね。
色々とチカラのある人、意志のある人が活躍すれば良いなと思うのは事実ですが、同時に昔、現場にいてバリバリ第一線でご活躍されていて、今はその時の経験と立ち回りだけでご活躍されている方々が多くおられるようですので、その方たちが滑りこむスペースになると怖いな―という感覚もありますね。
とにかく、今も昔も当たり前ですが、日々、少しずつ少しずつ微妙に変化してきているわけで、その変化に、過去の経験と立ち回りだけで対応していくのはやはり無理があるのではないかと思う次第です。本当に。
2時間で終わる仕事を、2日間で見積もってしまったり
10分で口答で説明できるような簡単な仕事も、30ページもある資料を創ってそれをもとに1時間かけて説明して、そこから見積りを開始したり、、、
そのまた逆で、3日間はかかる仕事を3時間で対応できると誤った見解のまま、押し通してしまうなど、私もよく耳にしますので、よくよくある事だと思います。
実際に現在、私が定例の会議に参加している企業さまでも、そこに出入りされている企業さまとの間の取り組みでは同様のことが発生していたり、してなかったりですので、然るべきタイミングでツッコませて頂いております。w
まぁもちろん、それらも含めて現場は回っていることも理解はしていますが、今後の流れとしては、簡単に終わることはさっと完結させ、残りの時間で、興味関心があるが一見すると無駄、非効率なことに分類されるような取り組みに、時間をドンドン当て込んでいくことが好転していく組織やチーム、人の条件になってくるのだと思います。
※この流れは昔からずっとありますが、より一層その流れに意識が向くのではないかと思われます。
と、自分のブログ内ですので自由に書いており、若干話しもズレてしまいましたが、要は適任を実現するには、なかなか人選が難しいかと思います。
ですので、迷って迷って慎重に選ぶというよりは、考えてもあまり変わりませんので紹介や直感で決めてしまう形も良さそうに思ったりもしています。w
個人的には、社外取締役という公式なポジションはそれはそれでいいとして、ただ社長室での雑談に自分の意見をもってお付き合いするというポジションが、結構役立つと思います。
※実際、私も行っていますので。
ご興味のある方は是非、ご連絡下さいませ。