エンターテインメント分野でドローンを活用するとなれば、そりゃそうなるよなーという感じではありますが、実際に特許申請して、登録まで持っていけている所が本当にさすがという感じです。
これができれば、ドローンを使ってパレードで人や人形が空を飛びながら移動するという漫画のような世界も現実になるわけで。
2013年はじめ頃にDisney Enterprises, Inc.(ディズニー)がこの特許を申請をしてから、約2年近くですが、「 未来が創られた 」という点では、今回の特許申請~登録までのニュースはかなり刺激的でありました。
ディズニーは、新たな技術が出てくると、いつもその技術を活かすことに挑戦しているのは有名な話ですが、その姿勢があるからこそ常に人と魅了する新たなエンターテイメントを生み出せていると。
その結果、今の時価総額は15兆円。
ちなみに、今回のドローンを使用した特許についてですが、数年前までドローンといっても、何のことかイメージも湧かないであろう人だらけだったと思いますが、最近では完全に認識してしまっている状態です。
当然ながら、このディズニーの特許取得のニュースを機にドローンを認識する人も増加するとは思いますが、私の周りでもこうした状況はよくみられます。
本当に、テクノロジーの発達とそれに伴うキーワード認知のスピード感がハンパなく、加速している印象です。
※ドローンとは(画像検索の結果が表示されます。)
アイデアは、思いついてしまった人がとにかく妄想しまくって膨らまして膨らまして、それを別の不特定多数の人に語りまくることで、関心をもったチカラのある誰かが混ざってきて、いっきに現実化してくれるというプロセスがもっとも可能性を感じる流れだと思います。
自分で思いついたアイデアを、自分一人で頑張ってカタチにしていくのとでは圧倒的にスピード感が違いますし、完成形のクオリティにしても大きく異るはずですのでやはり、最終的には複数名で仕上げていくというのが良さそうですね。
Disney Enterprises, Inc.という1企業がただ特許を取得しましたという話ではありますが、そのニュースだけで勝手にその特許技術を使った映像が頭の中に浮かんできて、しかもその映像の中にいる多くの人が笑顔になっているというのは、もの凄いことだと思った次第です。