最近、ウェブサイトのリニューアルやランディングページ、そしてキャンペーン用に
作成するページなどの案件の開始時に話をしていると「えぇぇーーーっ!?」って
思うことが何度かありましたので、ここにも書いておきたいと思います。
最近は、サイトや、ページ制作関連ではユーザー目線でつくりましょう!!
というザックリしたことだけを教えておられる方も多く、その影響もあってか
ユーザー目線で考えて頂ける方はわりと多くなったと思います。
でも、実態としては、これまでと大きく変わっていません。。。
その理由は、思い描いえているユーザー像が漠然とし過ぎているため結果的に、
誰にも当てはまらない(もしくは当てはまるくらいの)薄い内容になってしまっているからです。
対象となるユーザーが具体的にイメージ出来ないのに
「○○が選ばれる3つのメリット」
とか言われても、響きませんし内容がザックリし過ぎているためコンバージョンまで
届かないというのが実際だと思います。
では、どうやってユーザー層を具体化していくのか?
ですが、簡単です、「ペルソナ」を実践してみて下さい。
ただし、20代 女性とか言う作り方では、絶対NGです。
24才 女性 週に5日は電車に乗る女性という形ですすめながら趣味・嗜好など
ライフスタイルまで定義して作り込んでいくことが必要です。
ペルソナが明確でなければ、キャッチコピーまでブレてしまいます。
ユーザーが動くようなキャッチコピーは出来上がりません。
とにかく、具体的にペルソナが進むことで、キャッチコピーが変わり
レイアウトやそれを構成するコンテンツもがらりと変わってきます。
多少、時間をかけてでも超具体的になるようにペルソナを完成させて下さい。