インターネットの普及、スマホの普及、それらを便利にするテクノロジーの進化によってビジネスの主導権はユーザーに移行しつつある、と思わざるをえない今日この頃です。
この状況を悲観しているわけでは全くなく、逆にそのプロセスの中で直に体験しているために、未来の可能性が見えまくっているということが言いたいわけです。
ますます、シンプルに、便利になっていく世界に身を置いているわけで、その現状を解説し実際に有効となる手段、手法で自社のビジネスは当然ながら、誰かのビジネスの強烈なお力添えができるということがどれだけ面白いのか!!ということですね。
もちろん、そのための努力や我慢(一般的な表現だとこの書き方になります)は想像をはるかに超えて大量にあるわけですが、誰もそんな事を知りたいとは思わないので、それはそれで置いておきますが、様々な経緯で「今」が流れています。
少し話がそれましたが、「主導権がユーザーへ」と感じた理由の中で1つ簡単な内容をあげるとすると、やっぱり「広告」です。
とりあえず身近過ぎて当たり前のように受け入れていたテレビCMです。
特に意識することもなく、刷り込まれていた(今も刷り込み自体は全然できる)と思います。
これがHDDレコーダーで録画して見るというのが一般的になり、変わりました。
リアルタイムで見ている場合、広告は必然的に流れますが
録画して見る場合、広告は飛ばすことができます。
他にもニュース記事という分野では、
新聞で見る場合、紙面を使った広告は興味関心の有無に関わらず必然的に目に入りますが
ウェブサイトでニュース記事を見ている場合は、せいぜいターゲティング広告などで一度訪問したサイトの関連商品(興味関心のある)ものだけが表示されます。
突発的に不特定多数に広告を出稿して、反応を得るという、広告主の目的は明らかに達成しずらくなってきています。
そういった意味で、ユーザーに主導権があるという表現をしています。
もちろん例外もあるわけですが、それでも時代の大きな流れという意味ではダかなり変わってきていますので、これまでのように、広告で「ユーザーを思い通りに誘導する」ことは難しいということです。
それを受け入れて対応できる所が残り、発展するということになっていきます。
というわけで、持つべき意識としては「狙い」「成果」を考えて、それらをどのくらいの「規模」で達成して行くのか?
これを明確に打ち出してから、必要となる手段、手法の組み合わせでユーザーへ届ける。
そして、そこからのアクションを見て、最適な届け方に調整していく。
という双方向なやりとりを続けることが重要になってきます。
※というか、まずはこれに尽きます。
他にも色々書きたい所ですが、短く書きたいので、続きは別の機会にアップすることにします!