Customer Match(カスタマーマッチ)という機能がリリースされました。
概要としては、広告主が持つ顧客のメールアドレスを利用し、ターゲティングして広告配信ができる新たなGoogle Adwordsの機能の1つです。
その名の通りですが、カスタマーにマッチする広告を流すという仕組みですね。
メールアドレスに対して広告配信ができるというのが、多くの広告主がその成果を期待するところではないでしょうか?
広告配信側は、その時点で保有している顧客のメールアドレスを管理画面からアップロードします。
その顧客が Google にサインインしているかをチェックし、サインインしている場合は、Google検索やGmail,Youtubeなどに広告が表示されるという仕組みです。
ちなみに、この機能の詳細についてですが、残念ながらリリースされた直後ということで、現時点で、日本のAdwordsカスタマーサポートに問合せをしてみましたが、「詳細情報についてはまだ把握できていない」ということでした。。。
少し驚きましたが、そこはタイムラグもあるということで、日本における詳細機能については少し、アナウンスを待ちたいと思います。
「10月中には全ての機能が使えるようになる」という事もおっしゃられていましたので、その効果を体感できるのは11月からというイメージです。
商品やサービスによりますが、年末の繁忙期にはかなりメリットが出てくる企業もありそうですね。
当社のクライアントで対象になりそうな方には、きっちりアナウンスさせて頂きたいと思います。
現状分かっている内容は以下です。
▼開始方法▼
・管理画面の「共有ライブラリ」をクリック
・「ユーザーリスト」から、「リマーケティングリスト」をクリック
・プルダウンから「顧客のメール」を選択してリストをアップロード
※顧客のメールリストの作成について
https://support.google.com/adwords/answer/6276125?hl=ja
▼配信チャネル▼
配信できるチャネルは以下の3つです。
・Google検索
・Gmail
・YouTube
▼設定方法▼
・配信先がGoogle検索の場合
検索ネットワーク/検索ネットワーク(ディスプレイ ネットワーク対応)
・配信先がGmailの場合
ディスプレイネットワークのみ
・配信先がYouTubeの場合
オンライン動画
※キャンペーンに「ユーザーリスト」タブから設定
▼その他▼
カスタマーマッチを使うと、そこでターゲティングしたメールアドレスの類似ユーザー機能が活用できますので既存顧客以外の新規ユーザーへのアプローチが可能です。
まずはここまでで、追加情報は追って掲載予定にしたいと思います。
というわけで、今日はAdwords広告の新機能についてでした。
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