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内から外 上から下|中田大輔 HUGO社長ブログ

今はこう思う! 日常 考え方

内から外、上から下ですよ。

何かを成し遂げるために、生きる、そして物事に取り組む、体感するなら その時のポジションの推移は 「  内から外 、 上から下 」 ですよね?

私や、一緒に過ごしている人間を含めて私たちは、今のところそう思っています。

この辺りの話は、ずいぶん前から思っていることで、わりと重要なことなのですが、なぜかこういった話をするのは、いつも決まって、かなり特定の人とだけです。

連休中に色々と考え事をする人もいるでしょうし、せっかくなので今日は、誰かがたまたまその人のタイミングでこの投稿を見た時に「あーーなるほど。」となってもらえればと思って書いておきます。

端的に。

組織に属している人間もそうでない人間にも当てはまる内容ですが、色々、立場というかポジションの都合上、こういった話には、なかなかならないので、考える機会すら無いかもしれませんが、それでもやっぱりたのしくSurviveして “ 何かを成す ” にはこれがわかってるほうがいいんです。

むしろわかっていないと、色々成し遂げるには、時間切れになる可能性もあるくらいだと思っています。

何かに取り組んだり、モノゴトを考える時、体感する時の方向性(ポジションの推移)についてです。

この方向性が間違っていると、通常得られるべき成果、対価の7割程度しか獲得できないのだと思っています。

もちろん、7割獲得できれば、「まーよかった、よかった。。。」と思ってしまう人間もいると思いますが、理想はやっぱり10割ですね。
※「通常 獲られるべき成果、対価」、についてなので最大値は10割、それ以上はありません。

相応となる10割を獲るためにわかっておくべき内容をシンプルに明文化したものが以下です。

「外から内」、下から上」ではなく「内から外、上から下」です。

(1). 「外から内、下から上」  X )
(2). 「内から外、上から下」  ◯)

(1)ではなく、(2)ってことです。

「外から内」とありますが、外側から内側をみていても本質はわかりません、いわゆる上っ面、表面的な内容のみ知ることになります。

一方で、内側(と表現していますが、つまりは中心のことです)に立って外向きに考える、見る、関わることで、必ず実態が認識できるようになります。

当然ですが、「外から内」と「内から外」では、取り組む内容の拡がり方も圧倒的に違ってきます。

もちろん、実態がわかれば自分の理想との乖離がイメージできるので、自分はどこへどう向かうのが最短なのか、、、など色々と間違えなくなります。

そういう意味で、内から外です。
※注意すべきは内から外を見ているようで、全然内側にポジションが取れていないということがあるので気をつけたい所ですね。
そういう人は、本当にフェイクな感じでドンドン進んでいっちゃいますので、大変です。

 

で、次に「下から上」とか「上から下」という表現についてですが、これは簡単です。

まずは、何かモノゴトを体験するときは、最上級から始めるというのが鉄則ですよね?(鉄則ですw

何事も体感した時点で、自分自身に基準が備わります。だから、最上級を体感することで、「最上級の基準」というのが備わります。これは間違いないです。

一方でその基準が最上級ではなく、いわゆる初心者むけや、まずはお試しみたいなレベルであれば、おそらく低い基準しか持ち合わせないことになりますので、その後がたいへんです、まわり道をするようなイメージでしょうか。。。

最上級から体感して、そこから他を見ていくという流れにするだけで、自分自身が吸収できる質・量・スピードが圧倒的に変わってきます。(これも本当ですw)

そういう意味で、「上から下」という表現にしています。

もちろん、いきなり最上級からいくと、周りは「あーだ、こーだ」と良い事、悪い事、本当に様々な事を言ってくれます。

多くの方は、ここで思考に調整を入れてしまいます。

調整した結果、量、質、スピードなど全てにおいて、ちょうど今の自分で一切の負荷のかからない感じに落ち着きます。

その結果どうなるかです???

どうにもなりません。全くどうにもなりませんよね。なので、この「上から下」という事を考える際に重要なのは唯一、「よし、やってみうよかな!!!」 と思った時のその思考に調整を入れずに最後までやってみるということです。

そこまでやれて、やっと基準ができるのだと思います。

ちなみに、言葉のイメージとして 「下から上」 の方がなんだか、のし上がっていくイメージがあったりしますが、ここで伝えたい「モノゴトを体感する時の方向性」としての内容とは全くマッチしませんので、「下から上」ではなく「上から下」です。

というわけで、

たのしくSurviveして “ 何かを成す ” には「 内から外 上から下 」

ということにしています。

※今の私の個人的な考え方ではありますが、今のところなかなかいい感じに作用していますw