「仕事のスピード」なんて今すぐ最適化できる。
仕事のスピードについて書くことは無いと思っていましたが、本日クライアントと話していて全く話が噛み合いませんでしたので、その事を書いておきたいと思います。
まず、噛みあわなかった理由はお互いでそもそもの「仕事のスピード」の認識が違っていたからです。
「仕事のスピード」は何を表すかでうが、私が思っていたのは「仕事にとりかかるまでの速さ」です。
クライアントの認識は、「その仕事を始めてから終わるまでの速さ」です。
それを聞いて、なるほどと思いました!w
始めてから終わるまでのスピードを仕事の速さとして捉えることも可能ですね。
もちろん、両方正しいと思っています。
ただ、「仕事を初めてから終わるまでの速さ」より、断然、「仕事にとりかかるまでの速さ」を重視すべきだと思っています。
なぜなら、後者のほうが圧倒的に差がつくからですね。
※とはいえ、結局どちらかが速くて、どちらかが遅いという人はあまりいないというのも事実です。
なので重視すべきはどちらか?をあげるなら「仕事にとりかかるまでの速さ」をあげます。
そして、この部分の速さは、「考えながら行動する人」だけが極端に速いのです。
そして、こういう人とは会話のキャッチボール数(指示する内容のボリューム)が少なくてすみます。
「1」伝えれば、だいたい「4~7」やってくれるイメージです。
会話のキャッチボール数(指示する内容のボリューム)がやたら多い場合は
「1」伝えれば、「0.1~1」やってくれる人のイメージです。
どうでしょうか??
前者と、後者、どちらが選ばれるでしょう??
後者です。
で、結果的に、仕事の速い人は質の高い仕事をしてくれる方が多いのです。
ある種イメージ先行な話ではありますが、
満足度をどこであげられるか??ということを考えた時、それをはかる時の指標が「速さ」になっているケースが多いんです本当に。
だから、選ばれる人になるには、速くないといけない、というか、速くて当たり前ということになりますね。
ちなみに、普段から仕事の速い人が物凄く対応が遅い場合などは、忙しいのか、その件については関心がないのか、、、何らかの状況を想定すべきですね。
(そして、結局そうなってる時点でその人はもはや仕事の遅い人となってしまうわけで、1つの機会を失うことになるのだと思います。)