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公私混同|HUGO 社長ブログ

今はこう思う! 学び 日常

公私混同、デキたほうが良い!?

公私混同というと、何となくその後に続く言葉は「するな」「しないように」とかいうイメージが、まだまだ多いように思います。

私が公私混同をはじめた10年前を思い出してみると、そういうイメージはかなりマシになったように思いますがそれでもやはり公私混同はまだ公に受け入れられていないような印象です。

個人的な考えになりますが、まず、公私混同はオススメですね。
※しなければならないというよりは、そうしたほうが何かとスムーズに進むからです。

公私混同できてない場合は、何をやっている時でも「仕事用はこれ」「プライベート用はこれ」といった形で、諸々分けて考えてしまうため、倍の時間がかかってきます。

その壁を無くすだけで、単純に手間が減りますのでそういった意味では時間を有効に使うためにも公私混同してみるメリットはありそうですね。

ちなみに、公私混同で仕事の中(もちろん就業時間中)に自分の興味関心に注ぐ時間を盛り込んでしまえる人は、仕事の成果に変化が出るはずです。

なぜなら

これまで、「その仕事の成果はこれだ」と一般的に思われていた内容に対して、その人の興味関心などが影響した別の世界観がプラスされるわけなので、予想外の成果や、新たな発見につながることにもなってくるからです。
※残念ながら全くその人の世界観がハマらないケースもありますが、それは居る環境が間違ってるパターンになりますので、そこから考え直す必要がありそうです。

そして、一度でもそういう状況(プラスに作用した状況)が創れた場合は、周りの目も変わって行くことになりますので、益々公私混同もしやすくなるのだと思います。

とはいえ、その逆のケースも考えられるわけです。

例えば、公私混同してしまったがために、ずーーっと仕事に追われる日々になるケース。

公私混同によって、休日や、家庭がある人は家族との時間の中に、そして自宅のリビングや寝室にまで仕事がグイグイ入ってくることになります。

そのため、侵食してきた仕事に対して、それは今やるべきなのか、そうではないのかといった事が1つ1つ判断デキない人の場合は、プライベートが削られてしまうだけになるのでよくよく、注意が必要です。

こういった人を何人も見ていますが、中途半端にやってしまうと本当にかなり疲れてしまうことになると思います。

というわけで、上手く適応デキない場合のリスクがあることは明確ですが、一方でそのリスクがどういったものであるかが事前にわかっている状態ですので、あとは上手く適応するための段取りが出来れば、かなり良い過ごし方ができるのではないかと思っている次第です。