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中田大輔ブログ|HUGO

HUGOについて 日常

創るときに集中できる環境を

とにかく、何かを創るときに集中できる、没頭できる、そんな環境があるかどうか?

これは本当に重要です。

こういった内容については、当たり前すぎて言うことすらバカバカしくて言わないのか、どうせ無理だと思ってしまい言わないのか、そもそもそんな必要はないと思っているのか、不明ですが、個人的にはずっと超重要視しています。

もちろん、中断させられるくらいたいした問題ではない、それも含めてクリアしてこそでしょー!という考え方が当然ありますが、ここで併記できる内容ではないため、触れません。

クライアント先や、実際に他社のスタッフの方から聞く話しの「あるある」ですが、オフィスワークの中で不満が募るポイントには、このように「最適な環境ではない状態」であることが多いように思います。

何らかの成果物を創る人間が、オフィスにいる数時間の間、「常」に周りから自由に喋りかけられる環境にあることは、ただただ本当に良くない。

集中して、午後からの営業トークを創っているとき、会議で発表するコメントを創っているとき、新サービスの料金プランを創っているとき、プログラミングをしているとき、デザインしているとき、セッションデータを洗い出しているとき、動線設計前に遷移率の想定リストを創っているとき、セミナー内容を創っているとき、WEB戦略のプランニングシートを創っているとき、、、などなど
あげれば終わりはありませんが、集中して何かを創っている時は、誰にでもあるシーンだと思います。

例えば、そこに、急に外出先や、お手洗いから帰ってきた上司や先輩(企業内での立場が上にある人間)に、外は暑かったぞ、寒かったぞ、今晩の天気はどうなりそうかな?とか、または、同期から今週末の予定や、会議開催のスケジュール調整の話しをもちかけられたら???

どうなるでしょう???

はい、普通に、返事しますよね。
※ムッとするとか、面倒だななんて1ミリも思っていない場合が殆どだと思います。

没頭していた仕事を「中断」して、嫌な顔1つせずに「普通」に回答するのだと思います。

なぜなら、「そんなものだ」と思っているからですね。

これは、どちらの行動も本来はおかしいと思うんです。

何か物事に没頭する、集中するということは、全く簡単なことではないので、せっかくの素晴らしいその状態を安易に中断させるということは、残念です。

誤解があるといけませんが、打合せや、話し合いや会話などのコミュニケーションしながら進めていくという場合とは全く別ものですので、混同して考えてしまわないように注意が必要です。

「創るときは集中」です。

勤務時間ずっとそうするのではなく、「創るとき」です。

というわけで、こういった、没頭して創れる状態が当たり前になるような環境を用意するように心がけるのは、経営者であり、一緒に働いている仲間全員だと思います。

そんな組織は、素敵だなとと思いますし、実際に強いと思いますね。

是非、試してみて下さい!