今日のタイトル、１つの物事に価値を複数見出すとありますが、意外と重要な内容です。そう考えるきっかけになったのが、１つ媒体へのヒューゴの取材記事掲載です。
本日、何のアナウンスもなく、中高生向けの媒体がオフィスに届きまして見覚えはありますので、中をチェックしてみるとヒューゴが取り上げられていました。
内容は、掲載依頼がきたヒューゴの働き方についての関連記事で、おそらく以前の取材記事が良かったのか、再度掲載頂けているようでした。
※一切お金を支払っておらず、それでいて、中高生というこれまでヒューゴという会社なんて聞いた事もなかったような年代に知って頂ける機会になり、会社にとってはとても有益な状態です。（＾＿＾）
そこで、どうすればもっともっとこういう状態を創りだせるのか？を考えてみました。
有償で（お金を払って）、掲載箇所の決まった雛形のある広告枠にあわせながら、これを掲載して下さいとお願いする。
無償で（お金を払う必要がなく）、掲載箇所に指定がなく、魅力が伝わるベストな部分に掲載させて下さいとお願いされる。
最終的に1つの同じ媒体の中に納まるのですが、両者の扱いは全く違いますね。
後者は、どんな状況でも優遇されやすいことになりますので多少時間をつかっても後者のパターンが理想だと個人的には思っています。
では、後者になるために必要なのが、価値を最大化するという考え方だと思います。価値の最大化は、かなり使い古された言葉になりますが、これに近い気がします。
価値は、「何か１個に付き１つ」だと認識してしまっている場合、最大化は不可能になります。
一方で、
価値は、「何か1個に付き複数」あるということが理解できていれば、その価値は最大化しやすくなります。
正確には、1個で複数の価値を出せるように考えていく必要があるということです。
通常こういうことは、気付く人が無意識レベルで勝手にやってしまうことなので考えても思いつかないことが多いのですが、これをわざわざそういう仕組みになっていると理解して考えていくことで、気付ける可能性が出てきます。
例えば、ヒューゴでやっている「シエスタ」というお昼寝ですが、このシエスタの習慣は、価値を複数見出す事ができ、それを発信してきたので最大化しつつあると思います。
・ 睡眠が沢山とれるので集中力が高まる
・ 眠たそうに仕事をしている人間がいない
・ 健康体を維持できる
・ シエスタ中は留守番電話に切り替わるため電話に追われる事もない。
・ 会社の取り組みとして珍しいから取材される
・ 海外でも、理解してもらいやすい
などなど、沢山あります。
これを実際にそういう価値があるということを気付いてもらうために発信しているという事です。
発信していなければ、当然誰にも何も気付かれませんので価値の最大化どころの話ではありません。
と掘り下げると話しが尽きませんので、例えばの話しはここでサラっと終わります。
この辺りの話しはセミナーや勉強会などでも、お伝えさせて頂くことが多く、実際に終了後の反響も高い内容です。
基本的に、ビジネスにおいては高い確率で、何かの物事に対して価値をつける様々なルールが勝手に適応されてしまうようになっています。※そういう仕組みです。
なので、これから何かを始めようと思われている方は、その１つの物事に複数の価値を出してそれをどんどん発信しながら、最大化を図っていみて下さい。
想像していなかった展開が訪れるかもしれません。
ヒューゴでは、自社やクライアントのリクエストに応じて、それらの活動をインターネットを通し飛躍的に発信の数をふやしたり、発信する際のコンテンツそのものや、システムを創ることで、実現していっています。
