先週は夏季休暇中に久々に甥っ子や姪っ子と話す機会がありました。
かなり久々でしたが、そんなに凄かったかなーと思うくらい感受性の高さには驚きました。
関心の「ある」「なし」は、その対象となる物事をどこまで深堀できるのかに直結してくることなので、それが見え隠れする会話の重要性も彼らとのやり取りの中で再認識した次第です。
このエントリーのタイトルにあるように「演出」って大事だよね?という件ですが
何に関連していることかといいますと、「マジック」です。※手品とも表現できます。
で、マジックが凄いかどうか、ということは、今回は置いておくとして、マジックをマジックとして成立させるための要素として、「演出」のもつチカラを再認識させられたという内容です。
この演出が上手いかどうかで、そのマジック自体の成果は決まってくるように感じました。
今回のやり取りはまず超ベタな所でスプーン曲げとかから始まるのですが、その後はコインの瞬間移動とか、カード系のものとか、色々な展開がありました。
もちろん、私は全くマジックなんて何もできませんでしたので、ネタ探しからです。
イマドキは、YOUTUBEで検索するとプロもアマチュアも含め世界中のマジシャンの動画が見れたりします。(種明かしまでもしてくれている動画も結構あります。)
驚いたり、感心したりしながら、直ぐにできそうなものを探すのですが、結局、皆が寝静まってから、結構な時間をそれに費やしたと思います。(笑
動画で見ている限りでは、突っ込みどころが少ないのですが、自分でやってみると結構不細工な仕上がりになってしまいますので、必死になってしまいました。
そして、綺麗なマジックとして成立しないのには、何が足りないのかを考えるわけですが
・ ・ ・
当たり前ですが、直ぐにわかりました!!!
圧倒されるマジックに共通しているのは、その「演出」のチカラ。
言葉、指先、服装、ライティング、呼吸、目線、カラダの使い方などなど、その演出手段は、探せば探すほど、どんどん出てきます。
んなもん、当たり前だろーーー!って感じられる方も多いと思いますが、
本当に単純なことも多く、自分にとっては、もうこれがとっても新鮮でした。
「演出」が上手くなれば、そのマジックの魅力も伝わりやすくなるということになります。
で、魅力が伝わるとなればそれが成果に結びつくということですね。
なぜ、こういう話をわざわざブログに書いてしまうのかということですが、これがビジネスにも直結してくるからです。
自社のウェブサイトや、サービス、または、セミナー、勉強会、そしてそこで使用する資料など全てに通じることです。
もちろんん、対象となるそのもの自体が魅力のある内容である必要は絶対ですが、次にその魅力を1%でも多く相手に伝えようと思うなら、「演出」にもチカラを入れる必要がありますね。
「はいはい、わかってるし、やってます」と思われている方がいれば、せっかくですのでもう1歩突っ込んで考えてみて頂きたいですね。
あなたのサービスや、演出が、100%選ばれる方法は何か?
100%選ばれていない状態は、その分、競合他社が選ばれているという状況を表しています。
自社で売上が上がっていない場合は、競合他社で売上が上がっています。
これはまず間違いないです。
そういう意味で、もう一歩突っ込んで考えてみて頂きたいです!
例えば、セミナーや勉強会でいえば、その際に行う自己紹介分なのか、服装なのか、資料の紙の材質なのか、プレゼン用のスライドなのか???
これらを単に「コダワリ」という表現ですませてしまう方も多いとは思いますが、その部分こそが「演出」可能な部分となりますので、全力で取り組んでいくことで想像以上の成果を得る事ができると考えています。
と、休暇中ではありましたが、大切な部分を再認識できた時間となりました!
良い時間を過ごすと、良い思考になりますね。